名古屋市の予防接種助成は政令都市中トップレベル (名古屋市助成制度の一覧表)
名古屋市専用OCR用2枚複写用紙(4種混合、不活化ポリオ、ヒブ、肺炎球菌、ロタ、MR、日本脳炎、おたふく、水痘、2種混合、HPV)は受付にあり
(平成26年4月より愛知県予防接種広域事業が開始され、名古屋市以外に在住の方も手続きをすれば当院で予防接種が可能)
★ 例年10月1日からインフルエンザワクチン接種開始(詳しくはここ) ★
(R3年度インフルエンザ流行情報)
(米国小児科学会は全ての小児への接種を勧告) (米国産婦人科学会は全妊婦への接種を勧告(動画付))
2月1日〜9月30日の予防接種の時間帯は以下の通り
平日の午前は、 9:20〜11:00、 夕方は 17:30〜18:10
土曜日の午前は、 9:20〜11:00 、午後は 14:30〜15:10
(予防接種後の時間帯は産婦人科専用)
10月1日〜1月末の予防接種の時間帯は以下の通り
(インフルエンザワクチン接種のため時間枠を変更)
平日の午前は、10:30〜13:00〜延長有、夕方は 18:00〜19:00〜延長有
土曜日の午前は、 10:30〜13:00 、 午後は 15:20〜16:00〜延長有
(予防接種前の時間帯は産婦人科専用)
★ 平日の午前に比較的余裕があり、 土曜日は混んでいます 予約方法はここ ★
名古屋市専用OCR用2枚複写用紙(4種混合、不活化ポリオ、ヒブ、肺炎球菌、ロタ、MR、日本脳炎、おたふく、水痘、2種混合、HPV) 受付にあり
従来型用紙(母子健康手帳別冊に綴じ込み)は、使用できません
☆ 子宮頸癌(HPV)ワクチン(詳細はここ) ☆
当院で充分なる説明をして納得された方には、日産婦学会声明に沿って今まで通りHPVワクチンを接種します
(子宮頸がん予防ワクチンの効果とリスク 2014/1/31プレスセミナー)
(ABEMAのノーカット版)
保護者(父母のいずれか)がどうしても同伴できない時は、この書類(委任状)に記入のうえ、他の親族と一緒にご来院して下さい
当院では、厚生省の予防接種施行指針とガイドライン(詳細は(財)予防接種リサーチセンター発行のガイドライン(2008年版(PDF)と2012年版を参照)に沿って予防接種を行っています。 具体的には聴診後に、母子健康手帳のチェック、アレルギーのチェック、予防接種の効果・副作用の説明をしてから接種をしています。子供(中学生を含む)さん1人だけ来院しての予防接種は不可です。子供さんの母子健康手帳をご持参されない時は、当院では予防接種をお断りしています また、予防接種後30分は副作用が出現しやすいため、専用待合室で15〜30分間は様子観察をして頂きます
予防接種は当院にかかって見える子どもさんを優先しますが、他院でおかかりの子どもさんも接種させて頂きます ただし、治療内容の判る資料(お薬手帳・検査データなど)を必ず持参して下さい もし、治療経過や投薬内容などがはっきりしない時は、予防接種をお断りしています 成人〜老人の予防接種は、子どもさんと一緒の時のみ施行していて、単独では予約枠が一杯になり易いためしていませんので、ご容赦下さい
接種直ぐの帰宅を当院は認めていません 直ぐに帰宅された時は次回からの当院での接種は、お断りしています
なお、保護者(父母のいずれか)がどうしても同伴できない時は、この書類(委任状)に記入のうえ、他の親族と一緒にご来院して下さい
最近の新しい考え方に従った接種スケジュール
以前はBCG接種後に、DPT接種を開始することが普通でしたが、現在は百日咳・細菌性髄膜炎・ロタウイルス胃腸炎・B型肝炎などが怖いため、BCG接種前にDPTや細菌性髄膜炎(Hib・肺炎球菌)・ロタウイルスワクチン・B型肝炎ワクチンを接種することが勧められています。「VPDを知って子どもを守ろう。」の会スケジュール案と日本小児科学会のスケジュール案がベストのスケジュールです。このためには、妊娠中より予防接種のスケジュールを説明して、時期を逸せずに同時接種して頂くことことが大切です (副院長のロタウイルス学術講演会での発表・動画・Asahi Medical 2012/1号)参照 ロタウイルスワクチンは経口生ワクチンのため4週間は他のワクチンの投与ができないため、同時接種(服用)が必須となります。
「VPDを知って子どもを守ろう」および日本小児科学会の接種スケジュール(平成31年4月版)は欧米の考えを加味して、可能な限り積極的に多くの予防接種を施行することを勧め、そのためには同時接種(日本小児科学会の見解)が必須となります。ジャパンワクチンの「LaveBaby.JP」の「ワクチン接種スケジュール表」や第一三共の「予防接種ナビ」の「予防接種スケジュール」を参照して下さい。(読売新聞2012/3/23)平成30年6月に、日本プライマリ学会は「こどもとおとなのワクチンサイト」を立ち上げて、判りやすい「ワクチンスケジュール表」を公開しました。
当院は日本小児科学会の見解・厚労省Q&Aの問5・6に沿って、複数ワクチンの同時接種をお勧めしています。予め、この説明と同意書を読まれて、ご来院時に医師による説明と保護者の同意を得てから同時接種をします。
髄膜炎関連(Hibワクチンと子供用肺炎球菌ワクチン)は乳児期のなるべく早期(2ヶ月から)から接種するのが世界の標準 (ワクチン後進国・日本の現状(動画)、 NHKクローズアップ現代(動画付、 日経トレンディ) を参照)
諸外国ではB型肝炎ワクチンの接種(無料)が勧められています。当院でも希望者にはB型肝炎ワクチンも接種しています(自費、日本では母親がB型肝炎キャリアーの場合のみ保険適応)(詳しくはこのサイト)
現在、話題になっているワクチンについての情報
名古屋市は平成22年度から任意予防接種への助成拡大 専用の申込用紙は当院にありますので、ご来院時に記入下さい
(名古屋市広報)(名古屋市助成制度の一覧表)
1) 子供用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13V)(読売新聞2010/5/14) 常時在庫あり
名古屋市は2011年1月から、2ヶ月〜5歳未満まで、全額助成 (平成25年4月からは定期接種化で全国的に無料化)
(MedicalTribune予防接種セミナー@名古屋2012/7 副院長もパネラーで口演)
H25年11月1日より13価も正式発売、全面移行へ(ファイザー承認申請、厚労省承認、厚労省・13価への切替についてのQ&A)
当院では、11/1よりプレベナー7Vの4回接種終了後のV13の追加投与(自費)を、6歳未満であれば、お勧めしています。
2) Hib(インフルエンザb菌:髄膜炎)ワクチン(アクトヒブ、詳細はここ)
名古屋市は2011年1月から、2ヶ月〜5歳未満まで、全額助成 (平成25年4月からは定期接種化で全国的に無料化)
3) ロタウイルスワクチン ロタリックス (ヒト由来の継代培養株 英国GSK 「ラブベビ」) 常時在庫あり
ロタテック (ウシ由来の遺伝子再集合 米国Merck 「35-rota.jp」) 常時在庫あり
経口生ワクチンのため、、3種混合(DPT)/4種混合(DPT+IPV)/ヒブ/プレベナーなどと同時接種(服用)となります
(中日2011/10/25) 初回接種は6週〜15週未満までを推奨
(副院長の発表 日産婦医会報No748(2012年12月号 ・ロタウイルス学術講演会での発表スライド ・動画・ Asahi Medical 2012/1号をご笑覧)
名古屋市は、ロタウイルスワクチンに対して、平成24年10月から半額助成、令和2年10月より全国的に無料化
(名古屋市) (名古屋市助成制度の一覧表)I)・2)・3)のHibと肺炎球菌とロタとB型肝炎のワクチンは乳児期の早期(生後2ヶ月)から接種
(ワクチン後進国・日本の現状(動画)、NHKクローズアップ現代(動画付)で、髄膜炎の怖さを知って下さい)
4) 4種混合(DPT+IPV:ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオの4種混合)(生後3ヶ月より) 常時在庫有り
2012年11月より4種混合(国産品)も開始され、現在はほぼ安定供給。 3種混合(DPT)(自費)も在庫あり
(厚労省ポリオワクチンに関するQ&A 2012/11/1) (4種混合ワクチンの導入に関する厚労省の方針)
5) ポリオ(不活化)ワクチン(IPV) 取り寄せ品
2012年9月1日より単独不活化ワクチン(イモバックスポリオ)開始(仏サノフィパスツール)
(読売新聞2012/9/2当院が載っています)(平成24年7月までの出産児が対象)
※ 不活化ポリオワクチン(IPV)はより安全ですが、免疫効果は弱く何回も接種する必要があります。
(厚労省ポリオワクチンに関するQ&A 2012/11/1) (日本小児科学会スケジュール表)
6) B型肝炎ワクチン (生後2ヶ月から) 出荷制限中で入荷は厳しい状況なるも当院は在庫
諸外国では、一律に出産後はB型肝炎ワクチンを定期接種します(このサイト)。
(B型肝炎は日本人の肝がんの原因の2割) (B型肝炎ワクチンは、世界で初めてのがん予防ワクチン)
(平成28年10月から、0歳児に定期接種(無料)化、ただし対象はH28年4月以降に出産した0歳児)
(名古屋市は0歳児に平成27年10月〜平成28年9月まで半額助成制度(2,700円/回)ありました)
7) おたふくかぜ(ムンプス)・水ぼうそう(水痘)ワクチン
水痘は在庫あり おたふくは在庫僅か(読売新聞)
日本小児科学会は、ムンプスワクチン・水痘ワクチンともに、欧米先進国と同様に、2回接種を勧め
(日本小児科学会の接種スケジュール(平成24年4月版))水痘ワクチンは、平成26年10月から、定期接種A(国費により無料)になりました。
1歳〜3歳未満で、最低3ケ月以上(標準的には6ヶ月)の間隔で2回接種。
3歳以上でも自費の方でも2回目を接種することをお勧めします(名古屋市助成制度の一覧表)
おたふく(ムンプス)ワクチンは、名古屋市は従来通り、1歳〜小学校入学前(3/31)に1回のみ半額助成
2回目は全額自費負担となりますが、2回目接種(5〜6歳ごろ)をお勧めしていますが、在庫僅か(読売新聞)
のため、現在は第1回目のみの接種に限定しています。
8) 子宮頸癌(HPV)ワクチン (詳しくはここ ・ 3回接種) (MSDの説明スライド(pptx) (ABEMAのノーカット版))
サーバリックス (英国・GSK・2価) 取り寄せ品 (GSK・しきゅうのお知らせ)(定期接種は無料)
ガーダシル4 (米国・Merck・4価) 在庫あり (MSD・もっと守ろう.jp)(定期接種は無料)
シルガード9 (米国・Merck・9価) 令和3年3月より接種開始 (現時点では自費のみ、取り寄せ品)
サーバリックスとガーダシルの比較表 それぞれ優秀なワクチンですが、一長一短があります。
(サーバリックスで接種していた方が、途中からガーダシルへの変更はできません。逆も同じ)
セクシャアル・デビュー前の10〜20歳台のお嬢さんへの接種が効果的です
当院で充分なる説明をして納得された方には、日産婦学会声明に沿ってHPVワクチンを接種していました令和4年4月から令和7年3月まで、キャッチアップ接種が可能となりました(PDF)
(平成9年度〜17年度生まれた女性で接種しそこなった方が対象)
)
有料で接種を希望される方(男性、平成8年度以前の女性、シルガード9の希望者)も接種いたします
HPVワクチンに関連して、副院長が日産婦医会報(H21年11月号)と日産婦医会報(H23年6月号)
に寄稿した 「コーヒーブレイク」を ご笑覧下さい
9) 日本脳炎ワクチンは 令和3年2月〜12月、ビケンの製造中断のため出荷制限 (説明書)がありましたが、
現在は在庫は充分有るため、接種は常時可能 となりました
10) インフルエンザワクチン (令和4年度版 詳細はここ)
チメロサール(水銀)フリー製剤(0.5ml)はR4年度も入荷あり (詳細はここ)
(米国小児科学会は全ての小児への接種を勧告) (米国産婦人科学会は全妊婦への接種を勧告(動画付))
乳幼児に対する接種量は平成22年度までは日本は欧米に比して少なめでしたが、平成23年度からは
WHO勧告(6ヶ月以上〜3歳未満は0.25ml、3歳〜は大人と同じ0.5ml)と同じ内容に増量されました。日本の今までのインフルエンザワクチンの問題点はアエラ(2009/10/26)の記事を参照して下さい
インフルエンザ罹患後の登園・登校基準はここ
11) 髄膜炎菌(ナイセリア属)4価ワクチン(4CMenB) 取り寄せ品 (任意)
日本で平成27年5月に新発売されたメナクトラは、髄膜炎菌(血清型A,C,Y及びW-135)による侵襲性髄膜炎
菌感染症(IMD:Invasive Meningococcal Disease)を予防するワクチン。海外渡航する方、集団生活する
学生、無脾症などの方に、このワクチンは有用。任意接種で高価ですが、外国では2歳以上〜中高生に接種
している国が多い。当院では常備品ではありませんので、事前に電話で申込をして頂ければ、1週間の余裕をもって取り寄せで
接種可能。 詳しくは、このサイトを参照。
当院で接種できる予防接種の種類
- 名古屋市内の無料券、愛知県下の無料券の使用できる予防接種(愛知県以外の方は自費になりますので住民票のある所でお受けください)
- (名古屋市助成制度の一覧表)
- (平成26年4月より愛知県予防接種広域事業が開始され、名古屋市以外に在住の方も手続きをすれば当院で予防接種が可能)
麻疹・風疹混合(MR)、麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、不活化ポリオ(IPV)(2012/9より)、4種混合(DPT+IPV:ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオの混合(セービング株・ソーク株)、二種混合(DT:ジフテリア・破傷風混合)、日本脳炎、 Hib髄膜炎(インフルエンザb菌)、肺炎球菌(子供用(米国ファイザー製プレベナーV13)、子宮頸癌(HPV)(ガーダシル(4価))、水痘(みずぼうそう)(3歳未満)、B型肝炎(0歳児は無料接種)、 BCG(平成30年9月までは保健所、10月からは当院で接種可能)
- 自費による予防接種
流行性耳下腺炎(おたふく)、(名古屋市は半額補助あり) (名古屋市助成制度の一覧表)
インフルエンザ(毎年10月〜1月に接種)、
上記のワクチンはほぼ常備していますが、在庫の無い時は項目を削除して予約不能になっています
- 自費 (取り寄せ品)
A型肝炎 (発展途上国へ行く時は接種がベター、取り寄せで可能なるも事前予約・約1週間必要)、
成人・老人用肺炎球菌23価 (ニューモバックス・取り寄せで可能なるも事前予約・約3日必要・名古屋市は65歳以上には半額補助)
帯状疱疹ワクチン(シングリックス・取り寄せで可能なるも事前予約・約3日必要・名古屋市は50歳以上には半額補助))
保健所で接種される予防接種(名古屋市)
- 平成30年10月、名古屋でもBCGワクチンは、保健所単独から日頃BCG接種をしていた医師のいる個別の医療機関で接種
(「VPDを知って子どもを守ろう。」の会スケジュール案と日本小児科学会のスケジュール案を参照)
当院で原則的に接種していない予防接種
予防接種のスケジュールについて
- 国立感染症研究所の感染症情報センターのこの頁が日本では標準的な考え方
- 「VPDを知って子どもを守ろう。」の会スケジュール案は、欧米の考えも加味して作成され、任意接種も多く掲載され、分かりやすく理想的なスケジュール表です (当院も賛助会員)
- ワクチンメーカーの第一三共の「予防接種ナビ」の「予防接種スケジュール」やジャパンワクチンの「LaveBaby.JP」の「ワクチン接種スケジュール表」も参考になります
- 日本プライマリ学会は「こどもとおとなのワクチンサイト」を立ち上げて、判りやすい「ワクチンスケジュール表」を公開しました。
- 最近の新しい考えの接種スケジュール: 以前はBCG接種後に、DPT接種を開始することが普通でしたが、現在は百日咳・細菌性髄膜炎・ロタウイルス胃腸炎が怖いため、BCG接種前にDPTやHib・肺炎球菌・ロタウイルスワクチンをできれば2回接種することが勧められています。「VPDを知って子どもを守ろう。」の会スケジュール案がベストのスケジュールです。このためには、妊娠中より予防接種のスケジュールを説明して、時期を逸せずに同時接種して頂くことことが大切です (副院長がロタウイルス学術講演会での発表 ロタウイルスワクチンは経口生ワクチンで生後6週〜24週の間に2〜3回の服用が必要なため、同時接種(服用)が必須(日本小児科学会の見解))
- 日本小児科学会の接種スケジュール(平成31年4月版)も欧米の考えを加味して、可能な限り積極的に多くの予防接種を施行することを勧め、そのために現時点では同時接種(日本小児科学会の見解)を勧めています。しかし今後の方向としては、欧米のように多くのワクチンが混ぜられた多項目混合ワクチンが日本でも早急に開発・認可されることを当院は願っています。
- 米国小児科学会の Red Book Online には 米国の予防接種の最新スケジュール(0〜6Y、7〜18Y))が掲載されていて、欧米などに長期滞在される時は参考になります 米国CDCにもワクチンスケジュールについての絶えず最新の記載がされています。
当院で予防接種を受ける手順
- 当院では予防接種専用の待合室と診察室を有しているためと、患者さんの利便性を考慮して予防接種は 毎日・午前・午後(夕方)ともに接種可能です(ただし、午後・夕方の時間帯は学会・研究会・会議などで、臨時休診になることがあります)。 春〜秋:平日の午前は9:20〜11:30 、夕方は17:30〜18:30、土曜日の午後は14:30〜15:30が予防接種の時間帯で、その時間帯を過ぎると産婦人科の診療時間帯になります。 秋〜冬:産婦人科と予防接種との時間帯は逆転し、接種希望人数が多いときは、時間帯を延長して予約を受け付けます
- 予防接種を受けられる自動予約システムで前々日・前日・当日に予約をして下さい なお、パンフレット「予防接種と子どもの健康」(厚生省・愛知県・名古屋市などで発行)の副作用の項目を事前にしっかりとお読みになってから来院して下さい
- 当日、自宅で体温測定し37.5度未満であることであることを確認後、母子健康手帳・接種無料券・他院で治療中の方はお薬手帳を必ず持参の上、受診して下さい (子供1人だけの来院は不可、もし保護者(父母)がどうしても同伴できない時は、この書類に記入のうえ、他の親族(祖父母・叔母など)の方と一緒にご来院下さい)
- 来院時に体温再検し、問診票・同意書に記入して頂いた後に診察し、親の予防接種の同意と署名を確認してから接種いたします もし、疑問点などがあればこの時点でお話合いをいたします 電話での問い合わせはすれ違いの議論になりやすいためお受けしていません なお、下記の理由などで医師の方が接種を中止することもあります
- 予防接種後30分以内は副作用が出現しやすいため、厚生省の予防接種施行指針に従い専用待合室で20〜30分は様子観察をして頂きます(接種直後の帰宅を当院は認めていません) 万一副作用(蕁麻疹、呼吸困難、ショックなど)が出現した出現した時はエピネフリン筋注やステロイド剤の点滴や挿管・酸素投与することが院内であれば可能 重症で当院での処置困難になれば、第3次医療機関に責任を持って転送します このため、予防接種後すぐに帰宅されると当院としては責任がとれませんのでお断りしています 時間的に余裕のある日時に予約を取ってご来院して下さい
予防接種を受けることのできない方(接種不適当者)
- 明らかに発熱のある方(37.5度以上、その時の医師の判断により可否を決定)
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- 予防接種によってアナフィラキシーを示したことのある方
- 生ワクチン(ポリオ・麻疹・風疹・おたふく・水痘など) では妊婦または妊娠する可能性のある方
- その他、医師が不適当と判断した方
予防接種を行う際に医師とよく相談する必要のある方(接種要注意者)
- 心臓血管系、腎疾患、肝疾患、血液疾患などの病気のある方
- かぜなどの症状がある方
- 前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発疹、蕁麻疹 などのアレルギー反応の見られた方
- 過去にけいれんの既往のある方(良性の熱性けいれん1回の みの場合は医師の判断で接種いたしますが、何回も熱性けいれんを繰り返していたり、脳波上てんかんと診断されている方は期間を置いてからの接種になります)
- 過去に免疫不全の診断がされている方
- 接種しようとする接種液の成分(卵、抗生物質、安定剤)にアレルギーのある方
- 家族、保育園、幼稚園、学校などで麻疹、風疹、おたふくカゼ、水痘などの病気が流行していて、予防接種を受ける本人がその病気にかかっていない時
接種要注意者および海外渡航で予防接種を急がれる方へ
(2022 8 一部修正)